RaspyFi のインストールだよ♪
ネットオーディオを楽しんでる方の中では、音楽に特化したLinux「VoyageMPD」が流行っているようです。
先日ネットサーフィンしてる時に「RaspyFi」なる、
Raspberry Pi用の音楽に特化したLinuxがリリースされたとの情報が
目に止まりました。
VoyageMPDと同じく、MPDを核にしたLinuxのようです。
ということで、早速インストールです。
もちろん、いつでも元に戻せるように、バックアップは忘れません(^O^)v
RaspyFi 1.0 audiophile linux
http://www.raspyfi.com/
クイックスタートガイドなるものが掲載されてますので、
それに従って作業を進めます。
http://www.raspyfi.com/raspyfi-quick-start-guide/
1.ダウンロード
PaspyFiからダウンロードすると「つぶやき」が必要とのことで、
sourceforgeからダウンロードしました。
http://sourceforge.net/projects/raspyfi/files/?source=navbar
RaspyFi1.0.zip (402.9 MB)
2.解凍
7zipが入っているので簡単に取り出せました。
RaspyFi1.0.img (1,843,200KB)
3.SDカードに書き込み
ガイドの通り、Win32diskimagerを使いました。
注意:パスに日本語が入っているとエラーになります。
RaspyFi1.0.imgは英語のみのフォルダーに置く必要があります。
4.Raspberry Piを起動
SDカードを突っ込んで、電源を入れなおすとブートです。
コンソールでブート状況が表示され最後に「RaspyFi」が表示されます。
5.システムの設定
システム設定用に「WEBUI」なるWebインタフェースがあります。
http://raspyfi/
以降はこの画面を使って設定します。
5.1.IPアドレスの固定
「Network」メニューを使います。
デフォルトはDHCPになっています。
固定アドレスに変更します。
「SAVE CHANGES」で保存します。
注意:「待っててね」と表示されますが、
ここで待ってても制御は戻りません(^_^;)
指定したIPアドレスで再度アクセスしてください。
5.2.NASのマウント
「Database」メニューを使います。
「ADD NEW MOUNT」をクリックして指定します。
マウントポイント、アドレス、NASの公開ディレクトリ、
アクセス用のID/パスワードを指定します。
文字コードはデフォルトで「UTF8」になってました。
「SAVE MOUNT」で保存します。
指定した内容でマウント処理が行われ表示されます。
この時、成功すると「レ」、失敗すると「×」が表示されます。
「×」になったら内容を確認して修正しましょう。
また、マウントした時にはMPDのデータベースが更新されるので、
「UPDATE MPD DATABASE」をクリックすることはありません。
ちゃんとマウントできたら、下の「Browse」で確認しましょう。
NASフォルダーの中に、
指定した名称でNASのフォルダーがマウントされ
保存されているファイルがブラウズできます。日本語もバッチリです。
「Browser」の画面から上の「▶」で再生できます。
「Playback」画面で曲名と再生時間、ボリュームが表示されます。
おもむろに、ステレオのスイッチを入れボリュームを上げて行く。
しか~し、音が出ない。。。(T_T)
以前、ハマったので、出力先がヘッドホンジャックになってないとピンときました。
USBのDACを使用している方は、この状態で音が出るのかな???
以降は、ヘッドホンジャックから音出しの処理です。
7.SSH接続
やっぱ、GUIから全てのLinuxの設定はできないみたい。
ということで、「TeraTerm」を使ってSSH接続で進めます。
ユーザID/パスワードはpi/raspberryです。
8.出力先の変更
amixerを使ってrouteを1=neadphonesに変更します。
状況を確認
pi@Raspyfi:~$ amixer
Simple mixer control 'PCM',0
Capabilities: pvolume pvolume-joined pswitch pswitch-joined penum
Playback channels: Mono
Limits: Playback -10239 - 400
Mono: Playback 400 [100%] [4.00dB] [on]
pi@Raspyfi:~$ amixer controls
numid=3,iface=MIXER,name='PCM Playback Route'
numid=2,iface=MIXER,name='PCM Playback Switch'
numid=1,iface=MIXER,name='PCM Playback Volume'
出力先の変更
pi@Raspyfi:~$ sudo amixer cset numid=3 1
numid=3,iface=MIXER,name='PCM Playback Route'
; type=INTEGER,access=rw------,values=1,min=0,max=2,step=0
: values=1
前回と同じく、これで音が出ました~(^^)/
9.リモコン操作
サーバもポートも変わらないので、
androidの「MPDroid」でそのままアクセスできました。
<アルバム表示>
<プレイ画面>
以上、今日はここまで!!
0 件のコメント:
コメントを投稿