2016年3月29日火曜日

nanoDIGI:チャンネルデバイダーをアナログからデシタルへ

マルチアンプシステムにデジタルチャンネルデバイダーを組込む

nanoDIGIを使ったデジタルチャンネルデバイダーができたので、
いよいよマルチアンプシステムに組込む。

まずはnanoDIGIの設定をpluginソフトウェアを使って行う。
1.入力の設定
SPDIFを指定する。レベルは弄くらない。
2.ルーティングの設定
現時点では6chなので、1chから6chを割当てる。

3.アウトプットの設定
3.1.位相合わせ
3,4chはホーンとの位置合わせのため計算上5cmほどディレイさせてみた。
この辺りは後でいくらでも調整できるので適当っす。

3.2.クロスオーバー周波数の設定
今までアナログデバイダーで設定していたと思われる値でセットしてみた。
1,2chは~125Hz
3,4chは125~600Hz
5,6chは600Hz~
にとりあえずしてみたよ。

設定した内容をnanoDIGIに送信する。
PCとオーディオセットが離れているので、5mのUSBケーブルを買ったよ♪
ケーブルを接続したら右上の赤いグルグル矢印のボタンをクリックして、
接続先を選択したら完了!

デジタルチャンネルデバイダーでは、同軸か光しか入力できないから、
RCA出力しか無いBDレコーダーやChromecastが接続できなくなってしまう。
そこで、入力セレクターを兼ねてデジタルイコライザーを買っちゃいました♪
落ち着いたら色々なサイトで紹介されているようなRTAを使用した調整をしてみよう(^^)/

さて、ここで問題になるのが
DDCのコアキシャル(同軸)端子とDEQのAES/EBU端子の接続です。
変換コネクタも販売されていますが、
ダメ元で同軸ケーブル(モガミ電線2497)を使用して次のような接続を試したら、
ちゃんと動作しました(^^)/
RCA (+) -------------- (2) AES/EBU
        (G) -------------- (1),(3)  ← シールド線を半分ずつ束ねて接続しただけ。
※写真を撮るの忘れちゃいました^^;

RCA出力機器は自作のセレクターを介してXLRにアンバランス接続しました。

これらの接続を纏めたのが次の図になります。
赤い端子がデジタル系で、今回導入したのが黄色い機器です。
アナログチャンネルデバイダー CX3400 Super-X Proは廃止しました(灰色)。
結構複雑ですねぇ。。。

接続テストをしている様子です。
一発で音出しは成功したのですが、ラックが狭くて押し込むのが大変でした(T_T)

フタをすると中身が見れなくなるので、電源が入っている状態を撮っておきました。
なかなか、カッコ良いです。

デジタル化できました~!!

ちょっと疲れちゃったです。。。^^;

3 件のコメント:

  1. 初めまして、
    nanoDIGIは当方もウォッチしておりますが、ハードは24bit/192kHzサポートと書いてあるのですが、plug-inのsampling周波数は96kHzとあるのです。実物はどうなのか?是非、ご案内を頂ければ幸いです。

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    1. コメントありがとうございます。
      https://www.minidsp.com/images/documents/Product%20Brief-2x8%20nanoDIGI%20plug-in.pdf
      には、
      Operating at 96kHz, the digital
      input (either SPDIF or Toslink) are being mixed to the matrix mixer for complete freedom of audio routing.
      「96kHzで動作し、デジタル入力(SPDIFまたはToslinkのいずれか)は、オーディオルーティングの完全な自由のためにマトリックスミキサーにミックスされています。」
      とありますので、96kHzで動作していると思います。
      当方は他の機器が96kHzで動作するので十分なのですが、ハイサンプリングが必要な場合は役不足かも知れませんね。

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