2014年3月18日火曜日

piCorePlayer:標準的なインストールを試みる

Webインタフェースを使ったインストール

前回はコンソールメニューを使ってインストールした。
しかし、最近のアップデートを見るとWebUIを強化しているようだ。
ということで、WebUIを使って標準的なインストールをしてみた。

piCorePlayerを起動するところまでは同じ。
1.SDカードに「Win32Diskimager」で書き込みブートする。
2.DHCPサーバの状況を確認しIPアドレスを確認する。

ここからが、今回の試みです。
3.WebブラウザからWebUIに接続する。
http://192.168.1.112:8077
※ポート番号8077が重要です。


4.「Squeezelite settings」メニューから各設定を行う。
4.1.アウトプットの設定
USB DACを使用するので「USB audio」を選択して、「Submit」する。
再度表示すると先頭の赤文字の行が「Analog out」から「USB out」に変更されている。

4.2.ALSAデバイスを確認する。
「List avaiable ALSA devices」をクリックする。
認識しているALSAデバイスが一覧表示される。
選択している行が今回指定するデバイスです。
この行の左側の内容をコピーします。

4.3.Squeezeliteを設定する。
初期値は次のようになっています。
Output settingsは4.2項でコピーした内容をペーストします。
ALSA settingsはf sample formatを追加指定しました。
Max sample rateはUSB DACのマックス値を指定しました。
Upsample settingsは調整中です。
MAX addressは認識されているものが赤字で表示されているのでそのまま指定します。
以上を指定して、「Submit」します。
設定内容が再表示されるので、確認して「Restart」します。
設定内容のバックアップも取得されています。
再起動結果が表示されます。

5.設定内容の確認
「About」ページを表示すると、piCoreplayerのバージョンやSqueezeliteの設定が確認できます。

6.再起動して運用開始
「Main Page」から「Reboot」を選択して再起動します。
再起動後に、クライアントから接続して再生できることを確認して下さい。

以上のプロセスで無事再生できました。
標準インストール成功(^O^)v

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