2015年3月15日日曜日

FETヘッドホンバッファアンプ 擬似T型アッテネータに変更

擬似T型アッテネータで音質改善?

自作するといつまでも「完成!」にならない。。。^^;
何を調べてたのか覚えてないが、
「抵抗による音質変化が凄い!」という言葉が目に止まった。

このアンプには「ボリューム」という「抵抗」がある。
そして、このボリュームが音質をとても左右する部品である、
ということも認識している。
で、安価で音質が良いとされている「R1610G」を使った。

さらに、「抵抗」「ボリューム」でググっていると、

抵抗の場所と音質の謎
http://nabe.blog.abk.nu/onshitsu-r

に行き着いた。
このアンプの設計者nabeさんのページです。
どうやら「擬似T型アッテネータ」にすると音質改善できるらしい。
で、早速試してみるよ。

1.ALTODS缶はギュウギュウだよ^^;
このままじゃ入らない。。。

2.ボリュームを「RD925G」にして小さくしよう!
これも、ヘッドホンアンプでよく使われる優れモノです。大きさの違いが分かるかな??
これに変更して「抵抗」置き場を確保します。
R1610G,RD925G
RD925G,R1610G

3.使用する「抵抗」はどうするか。。。
「抵抗」と「ボリューム」のバランスが問題のようだ。
nabeさんのキットに合わせて、2.4kΩと10kΩにしてみた^^;
簡単に手に入って音質も良いと言われるタクマンの「REX」にしてみたよ。
「The Pink」という愛称もいいね。

4.基板にセットする
インプットジャックとボリュームの間に入れる。
また、抵抗を変えたくなったらこれを差し替えることにする。
左:in → 右:out に信号を入力するようだ

5.接続して、音出し♪
バッチリ!鳴った。擬似T型の特徴である「絞りきっても鳴ってる」です。
音量も適度だと思う。良かった(^^ゞ

6.ALTODS缶に突っ込む
計画通り、ボリューム前が空いたのでしっかり収まった(^^)v

7.ツマミも新調
ついでに、ちょっとイメチェンです。

以上、工作完了!

音のことは、ちょっと聴いてからコメントするよ。
明日から楽しみだ(^^)/
いつも、このパターンだな。。。


2015/03/29:
2週間聴いてみたよ。
変更直後は、特に変わったような感じはしませんでした。
1週間過ぎた頃からか、
低音がどうの、伸びがどうの、隠れた音が聴こえた。。。とかハッキリしないが、
今までとは違う雰囲気?は感じられた。

ということで、激変では無かった^^;

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